仕事やめた。
書きたくないけど書いてみる。仕事辞めた。
情けない。けど後悔はない。
職場に足が向かなかった。最後の二日間くらいは発声する声が震えていた。
もう立ち向かえなかった。
先週の金曜日、ハローワークでみつけた家の近所の会社に面接に行ってきた。
快い返事を頂いた。僕はそこに勤めることになるんだろう。
ただ、前の職場と同じことになったらどうしよう、
という思いが頭をもたげる。
今度こそ立ち向かわねば。もう自分一人の人生でないのだから。
先月の話。
5月の中旬。友達と立川で遊んだ。
二人で遊ぶのは初めてだった。
花が見たい、ということで昭和記念公園へ行ってきた。
公園の手前の広場で、まんパクというフードフェス?がやっていて、
そこで牛トロ丼を食べた。入場料も取られたし、値段は高かったけど美味しかった。
公園の奥にある『花の丘』という所まで歩くとポピーが丘一面に咲いていた。
それは自然の発色とは思えないようなとてつもなく赤色で、本当に綺麗だった。
「嘘みたいな赤だね」と隣を歩く友達に言ってみると、その友達は僕の言いたいことを理解してくれた。
その時気付いた。
言葉足らずになりがちな僕の感動をその友達はいつも、いともたやすく理解してくれている。まるで、チャーリーブラウンにとってのスヌーピーのように。
不器用で、真面目で、弱くて、でも強くて、正直で美しく生きているこの人を、僕は大切にしなければならないと思った。
なにせ、チャーリーブラウンにとってのスヌーピーなんだから。
学生時代からの僕のミューズ、蒼井優さんが結婚した。
友人達から揶揄やら報告の連絡が色々来た。
でも僕は、とても痛快な気分であった。
余計蒼井優が好きになったくらいだ。
相手が山ちゃんだったから。
素敵な結婚会見だった。その日の不毛な議論も最高だった。