2月9日(木)

 

自身のいいね欄を整理していたら出てきた。忘れていた。

とても素敵な記事だ。

著者が自身の母と祖母に出産についてインタビューした記事。

 

子供2人いながら、いまだに出産、育児、反出生主義等についてくよくよしている私も同じ質問に答えて未来に残してみたくなった。5年後、10年後、30年後の自分と比較したいのだ。

ちなみにこの方、あえて平仮名で「うむ」と表記しているのは一体どういうニュアンスなんだろうか。

生む。産む。うむ。

自分が無知なだけかもしれないが、気になる。

 

 

・なぜ子どもをうもうと思いましたか?

特に決めていない。流れに身を任せてしまった感じ。2人でも不満はなかったし、子供いたらいたで楽しいこともあるだろうし。ただ、母子ともに無事に出産を終えれるか不安なのと、自分がちゃんと人間を育てられるのか不安なのと、子供の人生が幸せな保障も無いことがとても気がかりではあった。

 

・出産時にどんな喜びと苦しみが、あるいはその他の印象的な感情がありましたか?

帝王切開でした。手術中待っている間は不安でした。無事に手術が終わった後、ほっとしたのと、赤子を初めて見た時は他人事というか、なんだか俯瞰で捉えているような、不思議な気持ちだった。これからよろしく、という気持ちもあった気がする。

 

・子どもはその後の自分にとって、どんな存在になりましたか?

まだ上が2歳、下が6ヶ月ですが、どちらも友達のような、恋人のような感じです。

彼らが楽しそうだったら僕も楽しいし、どこか痛がっていたら僕もとても心が痛みます。一心同体です。喜びは2倍、悲しみは8倍くらいに増幅されるイメージです。でも彼らの泣き顔はとても愛くるしく感じてしまいます。

 

 

・子どもをうまないことについて、また、わたしが子どもをうむかうまないかについて、何か思うことはありますか?

※質問の「わたし」を「あなたの子供」に変えて回答。

まだ自分の孫についてまでは想像に及びませんが、出産、育児については「理性を欠いた,

非合理的な行い」「酔狂」と思っている節があります。

わたし自身は子供がいることに後悔は微塵もありませんが(不安はいっぱいあるけれど)、

我が子や他人に出産、育児を勧めようとは思いません。

 

 

以上。