忙しくも平穏な日々が続いている。 明日に怯えて夜更しすることも最近はなくなった。昨日の午前勤務で今年の仕事が納まった。 来年の5日まで休みだ。 年末年始は小田原で過ごす予定だ。クリスマスから年末にかけての静謐感が好きだ。 町の人々は何枚も着込ん…

中村一義 - 魂の本 今週はひたすら中村一義「太陽」を聴いている。そういうモード。 とても暖かいアルバムだ。 ”僕”について歌った「金字塔」、”僕と君”を描いた「太陽」、バンドサウンドで作り上げた「ERA」。 その後、ライブで意気投合したメンバーとバン…

くるり - ロックンロール 子どもが生まれました。 帝王切開で生まれました。 母子共に健康です。 本当に安心しました。 手術中、病室で待っていました。 外はやや曇り。テレビのワイドショーは明日に控えたアメリカの大統領選の話。（トランプとバイデンの攻…

最近ニベアを買いました。漫画「Sunny」を思い出しました。 出産予定日が近い。 今日はもともと安産祈願のため御岳山を登るつもりでいた。 決してご利益を戴こうという厚かましい考えからではない。無力な自分を慰めるためにお祈りしに行くのだ。出産に対し…

16. I'm Sticking With You - JUNO SOUNDTRACK 秋。この曲をふと思い出した。映画「JUNO」の挿入曲だ。 いつかの秋 昨日のtbsラジオ「伊集院光とラジオと、、」（番組名曖昧）のゲストが養老孟司だった。 勝手に尊敬と畏怖を感じているからか発せられる言葉…

智に働けば角が立つ 情に棹させば流される 意地を通せば窮屈だ とかく人の世は住みにくい 夏目漱石「草枕」冒頭のパンチラインである。 僕はこの文章が大好きだ。音読して心地いいし、視覚的にも美しく、人間関係の本質を突いている。走攻守の揃った完璧な文…

妻が実家に帰省しておよそ１ヶ月が過ぎた。 その間もちろん僕は一人暮らしだ。およそ3年ぶり２度目の一人暮らし。 ただ、あの頃の６畳一間の一人暮らしとは勝手が違う。 あの頃の６畳一間 自身の好きなものに溢れ、なんでも手の届く範囲にあった狭くも支配の…

それはとにかく暑い日のこと。 お腹にいる子供の性別が分かった日。 こんな日のことをいつか忘れてしまうだろうか。 過去を忘れないために、未来に思い出すためにこの日記を書いている。 戸田市立図書館の駐車場で観た、送られてきたエコー検診の動画。 オー…

起きたら晴れていた。久しぶりの青空。久しぶりに見た空の青は美しく感じた。 8月みたいな天気だなと思った。今日から8月だけど。というのも7月はずっとイギリスかよっていうくらいずっと曇っていたから。イギリス行ったことないけど。 Blur - Parklife で、…

『サマー・ハイ』の素敵すぎるジャケ 浴衣姿が妙に浮いて見えてしまう夏が来るなんて思いもしなかった。 7月はほとんど太陽を見ることもなく終わった。台風も外出自粛しているようだ。 梅雨らしい梅雨だった。作物は不作らしい。水不足では不作になり、今年…

オリンピックが開催していたはずだった。今となってはその想像すら難しい。 何だか外出時のマスク着用がもう宇宙飛行士にとっての宇宙服のよう。 何だか今年の梅雨は長い気がする。長いししつこい。毎日絶えず空には雨雲が広がっていて、雑巾を絞るように雨…

蹴られた背中の衝撃とか、気持ちが辛い時になる心臓がキューッと萎むように痛むこと、 明日が来ちゃった時の絶望とか、久しく味わってないと忘れちゃいそうになる。 ちゃんと意識して覚えとかないと、どんどん歳をとって思いやりや優しさを失ってしまう気が…

今日の営業先は埼玉県。高速を飛ばし深谷から入って熊谷、行田、久喜と東奔。 何だかお客さんと会話が少し続くようになった。知識がついてきたのもあるし、慣れてきたのもあるし、おっさんになってきたのだろう。理由は決して1つじゃないだろう。 そうそう、…

「エモい」「チル」という言葉がどうしても身体に馴染まないのだけれど、言葉自体への拒否反応とは違い、実際に心が躍ったり落ち着いたりする事はままある。 そもそも外出する用事もないのだけれど何となくまだ家から出るのも気が進まないし、最近よく家でYo…

The Skatalites-Latin goes ska live 1984 先日、営業車を走らせている時に聴いていた「ジェーン・スーの生活は踊る」から流れてきたこの曲が妙に沁みた。今世界中で起きている人種差別反対デモのせいもあるかもしれない。 今日のニュースで都道府県を跨いで…

今週の週明けの憂鬱はいつもよりマシだった。 何故だかはわからない。原因が突き止められると良いのだけど。 毎週必ず日曜の夜にやってくるこの憂鬱をコントロール出来たら。 とにかく今週はマシだった。何か理由があるはずだ。そこにヒントがある。けど全く…

今週買った音源が届いた。 キーマカリーズの『暮らす・透明』の7インチ くるり『THAW』 note.com 今このくるりのアルバムを聴きながらコカ・コーラ謹製こだわりレモンサワー檸檬堂（スーパー美味しいですこれ）を胃袋に入れつつ、上添のセルフライナーノーツ…

soundcloud.com 緊急事態宣言が解除された。 今週から週１で行われていたテレワークの予定は無くなり、来週から勤務時間も元に戻るようだ。 土日の２連休でさえ月曜の出勤が憂鬱で仕方ないのに、1ヶ月近くも自宅待機していた方々の久々の出勤を思うと心中察…

この情勢で髭を伸ばす人が増えてるらしい。 ただ剃る必要がないから伸ばしているということもあるけれど、髭面を毎朝拝むことは楽しい。 ヒゲを生やす行いは植物を育てることに似ている。 毎朝鏡を見て日増しに濃くなっていく髭を見て味わう奇妙な達成感は、…

コロナ感染が一旦落ち着いてきた。 コロナ以前の渋谷 感染が少ない地域では先週のうちに緊急事態宣言が解除された。 東京はまだだ。 正直に言うとこの騒ぎの間、心は平穏だ。 いつもよくわからない、実体の無い何かに怯え、不安な気持ちで生活をしているのだ…

連休最終日。もうシャワーも済ませ、あとは寝るだけだ。 良い言い方じゃないかもだけど、連休に外出しないことに罪悪感を覚えないで済んだ。むしろ外出する方が罪悪感と言う状況。気兼ねなく家に居れると言うのは良いものだ。 でもさすがに買い物とか行きた…

夜は人を苦しめ混乱させる NETFLIXオリジナル映画「ハーフ オブ イット」で主人公のエリーが歌う歌詞だ。 31歳になってもこの手の台詞にやられてしまうのは如何なものか。 『ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから』予告編 - Netflix ２時間弱だったと思…

ゴールデンウィークが始まった。 今日は13:00まで出勤だった。家に帰って、カーシェアでニトリへ椅子を買いに向かった。テレワークもあり家で過ごす時間が増え、もうお尻と腰がぎゃあぎゃあと悲鳴を上げていたから必要至急の外出と判断させていただいた。外…

外出自粛要請の以前から日がな一日家にいることはよくあったけど、明らかに時間の使い方が変化した。 皮肉にも「生活」という営みをしっかりと噛み締めている。 コーヒーをよく煎れる様になった。ギターの練習が休日の日課に加わった。散歩も以前より増えた…

4/8(火) 定時で帰宅した。 17:00で退社したのは昨年の初出勤日以来おそらく２回目だ。 帰り道を自転車で帰る。気分が上ついて町が輝いて見えた。町は実際に夕陽に照らされていた輝いていたのだけれど。自分は単純な人間だなと思った。 4/11(土) 野川沿いを散…

春に雪が降る。 これは２年前の冬に降った雪 自宅のカーテンを開いたら大粒の雪がひらひらと宙を舞い散んでいた。 これも２年前の冬に降った雪 果たして今世界で猛威を降るっている新型コロナウイルスもかくや、と思った。 咲く桜の花びらとそこにかかる雪化…

高校生の頃から我が人生の師匠、と勝手に崇拝しているTOMOVSKY。 TOMOVSKY - 脳(PV) トモフスキーの書く歌詞が僕の心のど真ん中を撃ちすぎて、まるで自分の心の内を記した大事な日記のような存在になってしまって、一切他人に愛聴していることを隠していた。…

そういえば、身体がちぎれそうな程の寂しい夜はいつからか無くなった。 おじさんになったからだろうか。もう一人じゃないからだろうか。 寂しさに代わって、不安が毎夜訪れるようになった。 閏年。閏年は夏季オリンピックがある年なんだな。 今年の2月29日は…

今朝は10時頃に起きた。 久しぶりにREDCAPの紺のワークパンツを履いて外出。ユニクロの黒のロンTにもう買ってからだいぶ経つグレーのカレッジパーカー、古着の黒いブルゾンを着込む。靴は確かVANSの黒いERA。 外は寒いけれど、完璧な青い空。 駅前のマクドナ…

気づけば、令和２年。2020年。 母からもらったフイルムカメラの日付機能の西暦は19’までだった。 年末年始の９連休はあっという間だった。 地元小田原へ行って車で岐阜へ行って調布に一旦戻って、小田原戻って、調布に帰ってきた。初めて小田原の蒲鉾を自分…