2月14日(日) iDeCo (イデコ)と個人年金の比較の復習

僕が働き始めの頃、母親が勝手に個人年金保険に加入させていた。うっすらと契約書みたいのにサインした覚えがある。僕の老後を案じた親心に罪はない。ありがとう母ちゃん。

 

最近改めてiDeCo確定拠出年金)とこの個人年金、どちらが得か調べてみた。いつもすぐに調べたこと忘れて定期的に調べ直すのでこうやって形に残すことにした。もう調べるのめんどくさいし。

 

今現在、月々15000円 個人年金保険に払い込んでいる。なので、

15,000円x12ヶ月=180,000円

年18万円老後のため貯金している計算。

 

で、この18万には節税効果がある。年末に記入するあれだ。年末調整。

年18万円保険に払っていると僕の場合、

所得税40,000円 住民税28,000円

の控除となるらしい。

この控除、というのがミソで、合わせて68,000円(40,000+28,000)税金を払わなくて済むということではない。らしい。

計算ややこしいのではしょるが僕の場合、自分の年間の収入の10%分をそれぞれ住民税、所得税として国に払わなければならない。(稼いでる人はもっと払う。累進課税制度てやつ。)

めちゃ簡単にいうと年200万稼いだら20万円所得税、20万円住民税を払う、ということ。

でも僕は、その年間の収入(上で言うと200万)からそれぞれ40,000円と28,000円分引いていいよ!ということだ。

 

これが控除!

(控除はこの他にもいろいろな種類があるのでもっと控除される。)

 

つまり!

個人年金に加入していることによる節税効果は年6,800円!

年間18万円老後の為に貯金している代わりに、年間で所得税4000円、住民税2800円分払わなくて済んでいる!!ということだたぶん!!!違ったらごめん!あ、ふるさと納税も忘れずにやるんだぞ、自分!!

 

つづいてiDeCo

こいつはすごいです。iDeCoに払った分、全額控除されます。すごいぞ、いでこ。

ただし人によって払えるMAX(限度額)が決まっています。

僕の場合、月23,000円。年間276,000円。年間の収入から276,000円引いていいよ!

ということです。(最低額はみんな月5,000円みたい。)

 

今、ぼくが個人年金用に払っている月15,000円で比較します。

個人年金

年18万払って所得税40,000円、住民税28,000円分控除。節税効果年6,800円。

iDeCo

年間18万払えば所得税180,000円、住民税180,000円分控除。実質節税効果年36,000円!!

 

およそ5.3倍お得です。すごいなiDeCo

 

話はここで終わりません。その他いろいろなメリットデメリットがあるからです。

iDeCoは60歳まで引き下ろせないし、貯金というより投資なので、払った総額に対して増えることもあれば、減っている可能性もあります。まあ多分増えますけど。それに投資先はハイリスクなものローリスクなもの、自分で選べるみたいです。あと60歳になって引き下ろす時の税金控除が個人年金より優遇されるらしい。

 

個人年金保険は途中で引きおろせるけど(途中解約)、戻ってくる金額は大体払った金額より少なくなってしまう。僕の場合、今解約すると今まで払った金額の82%くらいしか戻ってきません。2032年以降の解約でやっと払った金額分全額戻ります。

あと、加入した時期が良かった為60歳で引き下ろす時にはおよそ20%くらい払った金額に上乗せで戻ってくるみたいです。今加入すると5%くらいらしい。

もし今、個人年金に加入していなかったらきっとぼくはiDeCoに加入していたでしょう。

 

 

よって

結論 今後の選択肢

個人年金を解約してiDeCoに乗り換える。

 →今個人年金を解約して損した金額はiDeCoの高い節税効果で元取れる。

2032年個人年金保険を解約して、iDeCoに月々15,000円払う

 →解約の損分も無いし、どうせ同じ15,000円払うなら節税効果高い方がいいから。

・引き続き個人年金を払う

 →20%の利息はでかい。

iDeCoに加入し、個人年金と併用(個人年金に15,000円、iDeCoに最低額の5,000円払う)

 →iDeCoの節税効果の恩恵を今から受ける。今の体力的に出せても最低額の5,000円。

 

という復習。